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今日動いた株

2016/6/24(金)




 AWSホールディングス(3937)がSTOP高
10600円(S高)

21日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日には初値が付かず、2日目に公開価格2490円の3.4倍にあたる8350円で初値をつけた。同日こそ乱高下したが、23日はストップ高まで買われた。

 東証1部市場が英国のEU離脱の国民投票の結果判明を控えて、個人投資家が手掛けにくい状況が続いていることから、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さに期待した買いが入っているもよう。同社株以外でも、直近IPO銘柄では農業総合研究所<3541>もストップ高

 ウインテスト(6721)が急反騰
194円(34円高、高値199円)

前週末17日に、Oak キャピタル<3113>を割当先とする総額8億円の新株予約権を発表以降、事業再生や財務体質の強化を期待した投機筋の買いで今週に入り8割強の上昇となっているが、全般相場の急落を受けて、値動きの軽さに注目した買いが流入しているようだ。

 同社はイメージセンサーや液晶向けに検査装置を展開しているが、業績低迷が続いている。今回の資金調達は、ロボット・電気自動車・IoTなど成長分野への進出戦略を推し進めるのに用いられるほか、事業拡大のためのM&A資金などに当てられる方針だ

 シャープ(6753)が急反落
111円(22円安、安値105円)

23日引け後、東京証券取引所から同社株の市場第1部から第2部へ指定替えすることおよび、上場廃止基準にかかる猶予期間銘柄(債務超過)にするとの通知を受けたと発表、嫌気された。

 市場2部への指定替え期日は8月1日で、上場廃止の猶予期間は16年4月1日から17年3月31日まで。同社は16年3月期の連結決算において、構造改革費用や減損損失の計上などが影響し430億円の債務超過に転落したため。ただ、鴻海(ホンハイ)精密工業グループによる第三者割り当て増資の係る払い込みが完了したあとには、債務超過が解消される見込み。同社では、鴻海精密工業との戦略的提携により、収益の改善や財務基盤の強化を図る方針

 ヤマハ発動機(7272)が年初来安値更新
1667円(132円安、安値1645円)

シャープの東証2部指定替えに伴い、代替の1部指定替え候補と捉えられているようだ。過去に野村では、臨時見直しとして取り扱われる可能性が高いが、その際には、同じ技術セクターである同社が有力と指摘していた。流動性インパクトは5.7日分と試算しているようだ

 日本板硝子(5202)が急落
70円(16円安、安値69円)

英国のEU離脱が決まり、ネガティブインパクトの大きい銘柄として売り圧力が強まる格好になっている。同社の欧州売上構成比は約37%、英国は約10%とみられている。英国、並びに、欧州の経済減速が強まれば、相対的にマイナスの影響が大きいとみられているようだ

 日本取引所グループ(8697)が年初来安値更新
1130円(121円安、安値1108円)

英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱派が優勢と伝わり、市場参加者の間でリスクオフ姿勢が台頭している。日経平均株価は1万5000円の大台を割り込み、相場の先行き不透明感が強まり同社の取引関連収益への影響などが懸念されているようだ

 エディオン(2730)が反落
828円(42円安、安値813円)

この日の11時、家電量販店で初めて訪日中国人観光客を対象に、中国最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「WeChat」を利用した顧客サポートを7月1日から開始すると発表したが、市場の反応は限定的。

 同サービスは、中国本土で教育されたスタッフが「WeChat」を通して訪日前の疑問点を事前に解決するほか、購入後のアフターフォローのサポートを現地で行う。これまでは、店舗情報や商品情報、クーポンの配信など企業側からの情報発信だったが、今回のサポートで観光客の購買を推進し、インバウンドおよび越境ECによる消費拡大を狙う

 味の素(2802)が3日続落
2313円(203円安、安値2300円)

同社は23日、連結子会社のインドネシア味の素社を通じて約3077億インドネシアルピア(約25億円)を投じて、カラワン工場内(ジャワ島西部)にメニュー用調味料「Sajiku(サジク)」の生産工場を新設することを発表したが株価は全般の軟調地合いに押されている。今回の新設により既存のモジョケルト工場(ジャワ島東部)との合計で生産能力を約80%増強する。旺盛な需要に対応するとともに、二拠点で生産することにより、インドネシア全土への安定的・効率的な供給体制を確立する

 アークン(3927)が急落
1925円(280円安、安値1809円)

この日の午後1時、同社がチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(東京都新宿区)と新製品ならびにサービスの開発・販売に関する業務提携を7月1日から開始すると発表したが、全般相場安に押される展開となっている。

 チェック・ポイントは、情報およびネットワーク・セキュリティーの分野で世界的に実績を有するセキュリティベンダー。今回の業務提携は、チェック・ポイントが有するゲートウェイ・セキュリティーの技術とアークンが有するエンドポイント・セキュリティーの技術を組み合わせ新製品を開発するのが狙い。また、販売やマーケティング活動なども協力して行い、今後の事業拡大を図る

 FVC(8462)が急反落
1640円(384円安、安値S安)

米国でクラウドレンディング事業を展開するP2Binvestor Inc.に出資すると発表している。日本国内におけるジョイントベンチャー設立によるフィンテック事業での連携をはじめ、多方面での協業を検討していくという。ただ、利益確定売りに押され一時STOP安まで急落するなど、相場の地合いに連れて荒い値動きとなっている。前日には大型IPOを巡る思惑などから急伸する場面があった

 トプコン(7732)が反落
1000円(122円安、安値988円)

この日、同社が50.1%の株式を保有する独ifaシステムズと、その子会社である米イノベオン社のトプコングループ3社と、米IBMが、IBM Watson Healthの眼科領域における複数年にわたるパートナーシップを締結したと発表したが、全般相場の急落に押される格好となっている。

 今回のパートナーシップにより、IBM社のコグニティブプラットフォームを活用したシステムの開発が可能となるという。また、トプコンが得意とする眼科診断機器とifa社のコード化かつ構造化されたデータで運用される眼科用電子カルテ、さらにイノベオン社の遠隔診断システムを組み合わせることで、さまざまな検査・画像・診断データをIBM 「Watson Health」システムに絶え間なく蓄積することを実現すると使徒襟、今後の新たなビジネスモデルを創出や、これまでにない製品・サービスの提供を実現するとしている

 オルトプラス(3672)が大幅安
314円(43円安、安値299円)

この日午前中、リリース後のゲーム運営を人月65万円で代行する「Game Managed Service 65(ゲームマネージドサービス65)」の提供を開始したと発表したが、全般相場安に押される展開となっている。

 同サービスは、これまで、一定水準以上の売上規模のゲームタイトルに対して行っていたゲームグロースサービスを、小規模なゲームタイトル群からの強いアウトソースニーズを受けて行うもの。これによりゲームタイトルの長寿命化と収益化に貢献するとしている

 モブキャスト(3664)がSTOP安
599円(S安)

東証が信用取引に関する臨時措置を強化している。本日売買分から委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を50%(同20%)から70%(同40%)とした。英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱がほぼ確実となり、リスク回避の動きが加速していることも重なって売りが広がっている


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