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今日動いた株

2016/2/5(金)



 グリー(3632)が急反発
595円(79円高、高値615円)

4日引け後、LINE(東京都渋谷区)とゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業すると発表、材料視された。

 今回の協業では、グリーのアプリ開発スタジオWright Flyer Studiosがパブリッシャー(発売元)となり、開発、企画・運営を担当したコンテンツをLINE Gameプラットホーム上で展開し、LINEがマーケティング部分を担当する。協業の第1弾タイトルとして、Wright Flyer Studiosで開発中のアクションRPG「追憶の青」のリリースを16年度の上半期中に予定している。

 同時に発表した16年3月期連結の業績予想は、売上高720億円(前期比22.1%減)、営業利益140億円(同30.8%減)、最終損益80億円の黒字(前期は103億2200万円の赤字)とした。前期にのれんなどの減損損失で160億6800万円の特別損失を計上した反動などから黒字に転換する見込み

 日清オイリオ(2602)が大幅反発
496円(17円高、高値502円)

4日、決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比42.5%増の61.8億円に拡大して着地したことが買い材料。

 円安による原材料費の増加をコスト削減や海外油脂・加工油脂事業の増益で吸収。化粧品原料の販売が伸びたことも寄与した。

 通期計画の70億円に対する進捗率は88.3%に達しており、通期上振れを期待する買いが向かった

 テルモ(4543)が急反発
4000円(215円高、高値4190円)

4日引け後に、16年3月期連結利益予想を上方修正したほか、自社株買いを発表した。

 通期連結の営業利益予想を前期比12.7%増の760億円から同18.6%増の800億円へ引き上げた。自社開発の薬剤溶出型冠動脈ステント「Ultimaster」が売上を伸ばすなど、心臓血管カンパニーを中心に収益性の高い製品の売上構成が拡大している。第3四半期(15年4−12月)の連結営業利益は前年同期比21.3%増の641億1500万円となった。

 自己株式の内訳は、1450万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.86%)・500億円上限で、取得期間は2月5日から3月31日まで

 MRT(6034)がSTOP高
1692円(S高)

4日、オプティム<3694>と、国内初となるスマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療サービス「ポケットドクター」を発表した。全国1340の医療機関の賛同のもと、16年4月からサービスを開始する

 ツクイ(2398)が急反発
1323円(102円高、高値1348円)

同社は高齢者介護サービス大手。第3四半期累計の単独決算は売上高498億1000万円(前年同期比7.9%増)と増収ながら、営業利益22億6100万円(同24.0%減)、最終利益10億4100万円(同21.2%減)と減益だった。在宅介護事業はデイサービスの延べ顧客数が伸びたことで売り上げは増勢基調ながら、介護保険制度改正の影響で利益は押し下げられている。ただ、足もとの業績悪は事前に織り込みが進んでおり、信用取組1.26倍と株式需給関係が良好であったことも手伝って買い戻しが先行している

 丸紅(8002)が急伸
585円(56.2円高、高値590円)

第3四半期累計純利益は1218億円で前年同期比58%増益、通期計画は、経常利益を若干下方修正しているが純利益は1800億円で据え置き。資源価格が反発に転じている中、決算発表を通過したことで買い安心感が強まる状況にもなっているようだ。配当金も据え置きで、高い利回り水準も買い妙味に。また、中期計画を発表、19.3期純利益2500億円を目標としているほか、配当性向の目標を現在の20%から25%以上に引き上げなどとしているようだ

 森永乳業(2264)が買われる
576円(46円高、高値578円)

同社はきょう午後2時に、16年3月期第3四半期累計(15年4〜12月)の連結決算を発表。営業利益は142億9100万円(前年同期比2.1倍)となり、通期計画127億円を超過した。

 売上高は4704億5500万円(同1.5%増)で着地。乳飲料が前年同期実績を下回った半面、牛乳類やヨーグルト、粉乳、アイスクリームなどが好調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている

 ミネベア(6479)が大幅反落
822円(59円安、安値810円)

大和証券は、同社の16年3月期第3四半期(15年10〜12月期)決算を受け、リポートをリリース。LEDバックライトの通期売上高見通しは上期決算時の2880億円から370億円弱引き下げられ、前期比でもバックライトが足を引っ張る形で営業減益予想に修正されたものの、ボールベアリングを中心とする機械加工品は堅調、計測機器は買収効果もあり大幅な増益で推移していると解説している。

 同証券は、バックライトの厳しさは織り込んでいたものの、全社費用増や、ベアリングの第2四半期時一過性費用のズレ込みなどが想定外と指摘。大和予想は減額ながら、全体的には「大和が覚悟していた範囲内の厳しさ」といった印象との見解を示し、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続。ただ、目標株価は2300円から1150円へ引き下げられた

 デンカ(4061)が急落
434円(64円安、安値419円)

同社はきょう午前11時に、16年3月期第3四半期累計(15年4〜12月)の連結経常利益が217億3000万円(前年同期比18.3%増)になったと発表。ただ、10〜12月期でみると82億300万円(前年同期比8.5%減)となっていることが嫌気されているようだ。

 売上高は4〜12月の累計で2774億5900万円(同3.9%減)、10〜12月は948億3200万円(同7.0%減)となった。利益面では販管費の増加が影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている

 有沢製作所(5208)が4日続落
587円(65円安、安値582円)

4日引け後に16年3月期連結業績予想を下方修正しており、嫌気されている。

 通期連結の営業利益予想を前期比2.2%増の30億円から同11.4%減の26億円へ引き下げた。第4四半期(16年1−3月)の電子材料の需要が想定以上に減少すると見込んでいる。第3四半期累計(15年4−12月)の連結営業利益は前年同期比8.2%増の23億4300万円となった。

 未定としていた期末一括の年間配当予想を23円とした。前期比12円減となる

 かんぽ生命(7181)が上場来安値
2345円(109円安、安値2300円)

日本銀行は1月29日、金融政策決定会合において、一部の当座預金に対するマイナス金利の導入を決定。それ以降、金利の低下が進行し、きょう5日には、国債指標銘柄の新発10年債(341回債)の利回りが、業者間取引で前日比0.015ポイント低下(価格は上昇)の0.035%を付け、3日の0.045%を下回り、史上最低を更新した。利ザヤ低下による運用難を警戒する動きが続いている

 イビデン(4062)が昨年来安値更新
1412円(139円安、安値1397円)

4日にイビデンが16年3月期第3四半期連結決算と通期見通しの下方修正を発表。決算は市場予想コンセンサスを下回る内容だったほか、今回の業績下方修正はネガティブサプライズと見られ、売り手掛かり材料となった。

 SMBC日興証券では、「決算、通期計画下方修正ともにネガティブ。反転の兆しはみえず」という題名でリポートをリリース。投資評価「3」継続だが、目標株価は1600円から1320円と大幅に引き下げている

 東芝(6502)が続急落
176.3円(22.2円安、安値170.1円)

4日引け後、16年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を下方修正し、売りに押された。

 通期業績予想で、売上高は6兆2000億円(前期比6.8%減)を据え置いたが、営業赤字を3400億円から4300億円(前期は1704億3900万円の黒字)、最終赤字を5500億円から7100億円(同378億2500万円の赤字)に引き下げた。電力・社会インフラ部門において、採算を精査した結果、送変電・配電システム事業を主体として損失の引き当てを計上。電子デバイス部門では、在庫の処分や評価減による損失の計上、売価ダウンによる影響などを織り込んだ。また、ライフスタイル部門においてパソコン関係の海外現地法人の清算費用や在庫処分費用などの構造改革費の積み増しなども影響する。

 16年3月期第3四半期(15年4−12月)決算は、売上高が4兆4216億9800万円(前年同期比6.4%減)、営業損益は2295億700万円の赤字(前年同期は2017億7400万円の黒字)、最終損益は4794億3500万円の赤字(同1072億1600万円の黒字)だった


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