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今日動いた株

2015/8/5(水)



 ダイヘン(6622)が急反発
636円(62円高、高値639円)

4日引け後、16年3月期第1四半期(15年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高285億9800万円(前年同期比22.2%増)、営業利益21億3100万円(同3.4倍)、純利益15億2100万円(同4.8倍)だった。電力機器事業では、再生可能エネルギー拡大に伴う配電網強化を背景として柱上変圧器などの需要が堅調。半導体関連機器事業では、半導体製造装置関連の設備投資が堅調だった。利益面では、売上高の増加と「ロスカット活動」による継続的なコスト低減策が寄与した。

 15年9月中間期(4−9月)の業績予想は、売上高600億円(前年同期比14.2%増)、営業利益40億円(同42.2%増)、純利益27億円(同43.5%増)を据え置き。第1四半期実績の中間期予想に対する進ちょく率は、営業利益で53.3%、純利益で56.3%となっている

 日本化学(4092)が急騰
282円(66円高、高値293円)

4日引け後、15年9月中間期(4−9月)と16年3月期の連結業績予想の上方修正と、中間期配当の実施を発表、買い人気を集めた。

 中間期の業績予想で、売上高を170億円から175億円(前年同期比0.1%減)へ、営業利益を9億円から15億円(同97.5%増)へ、純利益を5億円から11億円(同44.6%増)に引き上げた。通期の業績予想では、売上高を350億円から360億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を18億円から30億円(同40.4%増)へ、純利益を13億円から22億円(同88.3%増)に増額した。中間期については、環境や土木関連向けの出荷およびスマートフォンや自動車向けの部品需要が好調に推移することを予想。通期については、中間期予想の引き上げに伴い修正に進んだ。

 16年3月期第1四半期(15年4−6月)の決算は、売上高88億3300万円(前年同期比)、営業利益8億3400万円(同2.2倍)、純利益5億6500万円(同19.8%増)だった。

 配当予想については、中間期は従来無配としていたが2円の配当を実施(前期は無配)、期末配当は3円(同3円)を維持し、年間配当は5円(同3円)に増額するとした

 大陽日酸(4091)が急伸
1692円(214円高、高値1709円)

同社は4日、サーモス事業好調やタイの産業ガスメーカー買収効果を理由に16年3月期連結業績予想を売上高6550億円(従来6500億円)、営業利益425億円(同410億円)に上方修正した。同時に発表した第1四半期決算は売上高1425億1700万円(前年同期比7.7%増)、営業利益98億9300万円(同16.6%増)。

 決算と業績修正を受け、バークレイズ証券は4日付で今後12カ月の目標株価を1100円から1150円に引き上げた。産業ガスの安定収益構造と海外展開などの成長性を好感すると指摘。ただ、相対感からレーティングは「イコールウエート」を継続するとした

 参天製薬(4536)が続急伸
2067円(138円高、高値2070円)

4日、決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比88.4%増の112億円に拡大して着地したことが買い材料。

 主力の国内医療用医薬品事業で網膜疾患治療剤「アイリーア」などの販売が好調だったことが寄与。前期に米メルク社から買収した眼科製品の収益上積みも大幅増益に貢献した。株価は上場来高値を連日更新した

 ダイキン工業(6367)が大幅反発
8351円(398円高、高値8428円)

日経新聞が5日付で「ダイキン工業の2015年4〜6月期の連結営業利益は、前年同期比10%増の600億円強になったようだ」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「4〜6月期として過去最高を更新した。米国や東南アジアで地域のニーズに応じたエアコン開発を進め、販売増につなげた」という。8月6日の第1四半期決算発表を控え、好調な決算を期待した買いが向かった

 ライト工業(1926)が3日ぶりに急反騰
1030円(119円高、高値1060円)

4日、決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.4倍の13.7億円に急拡大して着地したことが買い材料。

 手持ち工事が順調に進捗したことで、9.7%の増収を達成したことが寄与。工事採算の改善も大幅増益に貢献した。

 上期(4-9月)計画の18.5億円に対する進捗率が74.2%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった

 ノジマ(7419)が一時STOP高
1687円(194円高、高値S高)

15年4-6月期(第1四半期)決算発表と同時に、16年3月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。第1四半期の営業損益は15.40億円の黒字(前年同期は1.81億円の赤字)で着地した。上期営業利益見通しは従来の35.00億円から47.00億円へ、通期は110.00億円から122.00億円へとそれぞれ引き上げた。売上総利益率の改善が進んでいるという

 日本エアーテック(6291)が高い
726円(36円高、高値770円)

4日、エアーテックが15年12月期の経常利益(非連結)を2.2億円→3億円(前期は2億円)に36.4%上方修正。増益率が8.9%増→48.5%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。

 クリーンエアシステムの受注が想定より伸び、売上が計画を上回ることが寄与。見積もり精度の向上や大口案件の選択受注による採算改善も上振れに貢献する

 カゴメ(2811)が連日の年初来高値更新
2156円(67円高、高値2243円)

同社が4日取引終了後に発表した15年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算は、売上高が939億9300万円、営業利益は31億600万円、最終利益は20億2000万円だった。前期は決算期変更に伴い単純比較はできないが、14年1〜6月期との比較では最終利益は37.9%増となる。広告費削減などの合理化努力やトマトケチャップの値上げなどにより原料コストの上昇を吸収している

 テルモ(4543)が連日の年初来高値更新
3535円(405円高、高値3575円)

4日、決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比42.5%増の205億円に拡大して着地したことが買い材料。

 米州を中心にカテーテルやニューロ(脳血管)が好調だった心臓血管部門が収益を牽引。コスト削減による採算改善や円安による為替差損益の改善も増益に貢献した。

 上期(4-9月)計画の295億円に対する進捗率が69.8%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。

 同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.99%にあたる374万6000株(金額で110億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は8月5日から31日まで。需給改善や株式価値の向上といった株主還元を好感する買いも向かった

 ファーストリテ(9983)が急反落
58480円(2900円安、安値58440円)
4日引け後、7月国内ユニクロの売上高速報を発表。既存店売上高が前年同月比1.5%減と6月に続き前年同月を下回り、嫌気された。

 同月の既存店の客数は前年同期比6.1%減、客単価は同4.9%増だった。同月は、前半が梅雨の影響で気温が低かったことから夏物全般の販売が苦戦した


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