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今日動いた株

2015/4/20(月)



 クボテック(7709)が3日連続STOP高
570円(S高)

日証金が17日午後立会約定分から、制度信用取引の新規売りおよび買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置を発表した。ただし、弁済繰り延べ期限の来た買いの現引きは除く。
 信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方はあるものの、きょうは買いの勢いが優勢となっているようだ

 石塚硝子(5204)が急反発
256円(20円高、高値284円)

前週末17日引け後、15年3月期の連結利益予想を上方修正し、好感された。

 通期予想で、売上高は605億円から604億円(前期比2.4%増)に引き下げられたものの、営業利益を3億5000万円から7億9000万円(同22.2%減)へ、最終損益をトントンから7億円の黒字(同4.4倍)に引き上げた。グループを挙げてのコスト削減策が寄与したほか、外貨建て債権の為替差益4億800万円の発生や鳴海製陶の子会社化に伴う負ののれん益3億7100万円の計上もあり、利益予想の修正に進んだ

 フィールズ(2767)が急伸
2046円(212円高、高値2050円)

バークレイズ証券は17日付でレーティングを「イコールウエート」から「オーバーウエート」に、目標株価は1500円から2400円に引き上げた。

 足元の株価上昇はスマートデバイス向けゲーム「アニマル×モンスター」の初速が好調に推移したことや、ジャスダックから東証1部への市場変更発表を好感したものだと指摘。一方、業績面でも今後は主力の遊技機販売が回復に向かうとみており、本業での業績改善が進めばもう一段株価の見直しが進むとした。中・長期的にはスマートデバイス向けゲームやIPからの収益拡大にも注目とする

 イオンファンタジー(4343)が大幅続伸
1996円(83円高、高値2019円)

17日、インドネシア1号店を25日にオープンすると発表したことが買い材料視された。

 1号店は昨年11月に設立した子会社イオンファンタジー インドネシアが手掛け、子ども・ファミリー向けアミューズメント施設のMolly Fantasy PLUIT VILLAGE店とAEON Fantasy Kidzooona PLUIT VILLAGE店を併設する形で、LIPPO MALLS PLUIT VILLAGEに出店する。

 これにより同社のアセアン諸国での店舗展開は、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピンに次いで6ヵ国目となる

 アビックス(7836)が大幅反発
206円(27円高、高値S高)

前週末17日の大引け前に、公明党の井上幹事長がカジノ解禁に向けた法案について、今後自民党との調整が整わない場合でも、自民党が他党と国会に共同提出することを容認する考えを示したと伝わっている。これを受けて、テックファーム<3625>やアビックスなどのカジノ関連銘柄が17日大引けにかけて買われた。本日もこうした流れが続き、買い先行の展開となっている

 DMP(3652)がSTOP高
3050円(S高)

同社はきょう、独自開発のUltra tiny GPUコア「ant100 for Android」と「SMAPH−F」が、iCatch Technology社のモバイル用途向け次世代画像処理LSIに採用されたと発表。これが材料視されているようだ。
 iCatch Technology社は、台湾に本社を持つファブレスのIC設計を行う企業。デジタルカメラやスマートフォン、ゲーム機、車載カメラ、スポーツカメラなどの画像処理LSIをグローバル展開しており、出荷台数は既に数億台規模にのぼっている

 山田債権(4351)が一時STOP高
680円(64円高、高値S高)

同社は17日取引終了後に、再生案件に係る債権譲渡契約締結に向けた交渉を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
 契約は債務者の事業再生を目的として債務者向け債権を購入するもので、債務者に関する情報や債権購入金額などは非公表。契約締結日は5月15日以降、債権譲受日は6月30日を予定し、必要となる資金は取引金融機関からの借り入れと自己資金で賄う。なお、債権購入が実現した場合、連結総資産は直前連結会計年度の末日における連結純資産の30%に相当する額以上が増加する見通しだとしている

 日本エンター(4829)が急伸
383円(38円高、高値S高)

17日、スマートフォン・タブレット向けの総合電子書籍サービス「BOOKSMART」で、「週刊少年ジャンプ」などで人気の集英社コミック約1700タイトルの配信を開始すると発表したことが買い材料。

 「ONE PIECE」や「ハイキュー!!」、「HUNTER×HUNTER」、「暗殺教室」、「ドラゴンボール」など約8800冊を紙の本と同等の1巻350〜450円前後で提供する。

 ミリオンセラーやアニメ化・映画化された話題作を数多く持つ集英社コミックの配信を一気に始めるとあって、電子書籍事業の競争力強化に期待する買いが向かった

 FPG(7148)が5日続落
1291円(116円安、安値1275円)

同社は航空機や船舶など投資家から資金を集めリース案件を組成するオペリース投資商品を手掛ける。業績は急拡大途上にあり、株価面でも値動きが大きいうえに出来高流動性も高く、市場の注目度が高い。15年9月期は営業利益段階で前期比2.3倍の77億7800万円を予想、3月末には1株を3株とする株式分割も発表して人気に拍車をかけた。ROEは26%台と高水準で高ROE経営に対する評価機運が高まっている現在の相場で買いの拠りどころとなっている。しかし、目先は利益確定売りに押される展開。きょうはマドを開けて売られ25日移動平均線に接触したことで、1300円近辺ではリバウンド狙いの押し目買いも観測、強弱感が対立している状況だ

 日本エム・ディ・エム(7600)が年初来安値
524円(40円安、安値522円)

同社は17日取引終了後に、15年3月期通期の連結業績予想修正を発表。最終損益は3億9100万円の赤字(前期実績は2億8600万円の黒字)と、従来予想の5億5000万円の黒字から一転赤字に引き下げられたことが嫌気されているようだ。
 売上高は従来の110億円から118億5500万円(前の期比25.3%増)に引き上げた。米国子会社製の人工関節製品が好調で、営業利益も12億から12億9500万円(同95.9%増)に増額修正した。一方、最終損益は平成27年度税制改正(法人実効税率の引き下げおよび欠損金の控除限度額の縮小)や直近の円安環境を考慮し、繰延税金資産の取り崩しなどにより、法人税などが前回に比べて9億7600万円増加することが影響する

 野村不動産HD(3231)が安い
2395円(136円安、安値2376円)

足元では業績上方修正が好感される動きとなっていたが、本日はモルガン・スタンレー(MS)が投資判断を格下げしており、利食い売り圧力が強まる展開になっているようだ。MSでは目標株価を2600円から2700円に引き上げているが、投資判断は「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ。建設費上昇で採算確保が厳しくなった郊外マンションの戸数減少などから、16年3月期以降の増益確保は簡単でないと指摘

 安川情報システム(2354)が続急落
275円(23円安、安値268円)

前週末17日引け後、15年3月期(14年3月21日−15年3月20日)の連結決算を発表。従来予想よりも下ブレ着地し、嫌気された。

 15年3月期決算は、売上高は従来予想の129億5000万円から129億1800万円(前期比6.1%減)に、営業利益は同2億9000万円から2億2600万円(同82.5%増)に、純利益は同1億6000万円から8700万円(同36.2%増)となった。一部子会社の業績悪化に加え、赤字子会社の繰延税金資産について、その全額を取り崩ししたことなどを織り込み、予想を下回ることとなった。

 16年3月期業績は、売上高138億円(前期比6.8%増)、営業利益2億4000万円(同5.9%増)、純利益1億円(同14.5%増)を予想している


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