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今日動いた株

2014/10/21(火)



 カイオム(4583)がSTOP高
1627円(S高)

複数のインフルエンザウイルス抗原に対する抗体作製プロジェクトを実施し、抗体の作製に成功したと発表している。この手法を用いれば、ウイルスに対して薬効を持つ抗体を短期間で取得することが可能になるとしている。研究開発の成果を好感した買いが優勢で、株価は急伸している

 ロックオン(3690)が大幅続伸
3735円(535円高、高値S高)

エム・データ社と業務提携し、自社CMのみならずすべてのテレビ放映実績データを含めた分析レポートの提供を開始すると発表している。新サービス開始を好材料視した買いが入っているほか、GMOリサーチ<3695>のマザーズ市場上場を受け直近IPO銘柄に資金が流入しており、大幅高となっている

 因幡電機産業(9934)が3日続伸
3660円(175円高、高値3760円)

20日引け後に、14年9月中間期(4−9月)連結業績予想を上方修正した。中間期は一転して増益となり、営業利益は従来予想の60億円(前年同期比1.6%減)に対して70億円(同14.8%増)となったもよう。電設資材事業と産業機器事業が想定を上回って好調に推移した

 NIC(5742)がSTOP高
471円(S高)

20日引け後に、14年9月中間期(4−9月)の単体業績予想を上方修正した。中間期は一転して増益となり、純利益は従来予想の3200万円(前年同期比71.4%減)に対して1億4100万円(同25.9%増)となったもよう。

 第3四半期以降に完成する装置などの案件の工事進ちょく率が想定を上回ったほか、海外向け機械設備関係の受注が伸長。前期に完成した技術センター(立山工場C棟)が本格稼働して生産性も向上した

 UBIC(2158)が続伸
703円(24円高、高値766円)

ビッグデータを活用して製薬企業の臨床試験(治験)を解析し、研究開発を効率化するサービスを来年にも始めると報じられている。訴訟支援で培った技術を活用した新事業への期待から、株価は商いを伴って上昇している

 三相電機(6518)が急反騰
402円(32円高、高値420円)

20日、三相電機が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億7000万円→2億7000万円(前年同期は1100万円)に58.8%上方修正したことが買い材料。

 円安による海外調達部品のコストアップ要因があったものの、工作機械や半導体製造装置業界で企業の設備投資が旺盛となり、受注が好調に推移したことに加え、投資有価証券配当金の増加も利益を押し上げた

 川岸工業(5921)が続急伸
556円(31円高、高値594円)

20日、川岸工が14年9月期の経常損益(非連結)を従来予想の1.6億円の黒字→2.4億円の黒字(前の期は9億円の赤字)に55%上方修正したことが買い材料。

 鉄骨の受注好調と単価上昇で売上が計画を22.1%も上回ったことが寄与。業績上振れに伴い、期末一括配当を5円→8円(前の期は5円)に増額修正した

 江守HD(9963)がSTOP安
1353円(S安)

20日、15年3月期の連結経常利益を従来予想の59億円→22.5億円(前期は54.1億円)に61.9%下方修正し、一転して58.4%減益見通しとなった。また、従来62円を計画していた今期の年間配当を未定に変更したことも嫌気された。

 中国での不動産投資と製造業の設備投資が調整局面であることを背景に、中国子会社の一部得意先で売上債権が回収できないリスクが高まっていることから貸倒引当金を計上。また、債務者区分の細分化などを見直し、一般貸倒引当金の追加計上することも業績を圧迫する。中国子会社のドル建借入金の評価替えから為替差損が発生するなど営業外損益も響く

 日本製鋼所(5631)が大幅反落
357円(25円安、安値353円)

20日、日製鋼が同社製の風力発電機に特定の部品に不具合が発生し、160億円程度の特別損失を計上すると発表したことが売り材料視された。

 21日付の日経新聞によると「部品交換の対象になっているのは、出力2000キロワットの風力発電機で、07年から国内の風力発電所に設置されており108基が修理の対象になる」という。

 15年3月期通期の連結業績への影響は「現在精査中」としているが、特損計上による最終赤字転落を懸念した売りが向かった

 東京製鐵(5423)が大幅続落
511円(31円安、安値501円)

鋼材の販売価格を11月から全品種で引き下げると発表している。2年4ヶ月ぶりの値下げとなるようだ。スクラップ価格の低下なども影響する格好に。同社としては数量のテコ入れにもつなげていくようだ。マージンの広がりに対する期待感の後退、競争激化に伴う市況の下落などが警戒される状況にも

 メルコHD(6676)が急落
1607円(211円安、安値1471円)

20日引け後、15年3月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 通期の業績予想で、売上高を900億円から830億円(前期比18.0%減)へ、経常利益を58億円から39億円(同8.7%増)へ、純利益を35億円から27億円(同27.6%増)に引き下げた。14年9月中間期(4−9月)において、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減が7月以降に顕在化したことや、7−8月の天候不順も重なり個人消費が想定以上に落ち込み、売上高が伸び悩んだ。粗利の改善や販売管理費の削減などで対応したものの、売上減少の影響を吸収することができなかった。今後も消費動向の厳しい状況が続くと判断、業績予想の修正に進んだ。

 14年9月中間期決算は、売上高384億9200万円(前年同期比18.5%減)、経常利益17億7400万円(同2.0倍)、純利益12億5300万円(同2.2倍)だった


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