今日の動き
2月21日(金)



 ブイキューブ(3681)が連日のSTOP高
766円(S高)
新型ウイルスの感染拡大が広がる中、株主総会を支援する特別配信サービス、オンライン開催・完結が可能なライブ配信サービスなど、新たな取り組みを相次ぎ発表し、テレワーク関連として関心が高まる展開になっている。NTTグループに続いて、NECでも国内社員6万人が一斉にテレワーク実施などとも伝わっており、支援材料につながる形へ

 SUMCO(3436)が急伸
1967円(98円高、高値1983円)
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価も1700円から2400円に引き上げへ。需要面と供給面から、ウエハ需給は持続的なリカバリー局面入りしたと判断し、業績予想を上方修正している。来年度、再来年度の営業利益は市場予想を10%強上回る水準としているもよう。市場は中期的なウエハ需給の改善トレンドを織り込んでいないと指摘

 イノベーション(3970)が急伸
2092円(213円高、高値2177円)
20日の取引終了後、子会社コクリポが新規契約者に対して、Webセミナー(ウェビナー)専用ツール「コクリポウェビナー」の無償提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。

 今回の「コクリポウェビナー」の無償提供は、企業の新型コロナウイルス対策を支援するのが狙い。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、イベントやセミナーの中止・延期の発表が増え続けているが、ウェビナーであれば、セミナー参加者が自宅、事務所などにいながらパソコン、スマートフォン、タブレットで参加できるため、ウイルス感染のリスクを抑えたセミナー運営が可能になるという。無償提供の期間は3月31日までで、初期費用3万円と利用開始から1カ月間の料金を無料にするとしている

 ザインエレク(6769)がSTOP高
1065円(S高)
最大16人の体温を同時に非接触で検知する新しいAI顔認証ソリューションを20年第1四半期にリリースすると発表している。新型コロナウイルス対策での「国内発生の早期」フェーズに対応するため、体温の高い人を同時多数かつ高速に検知するニーズに応えるものとしている。新型ウイルス受診の目安として政府の専門家会議が公表した発熱37.5度4日以上の勤務者を一定の条件下で確認することも可能という

 ウィザス(9696)が大幅反発
708円(53円高、高値709円)
岩井コスモ証券が20日付で、投資判断「A」を継続し、目標株価を630円から780円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 2月10日発表した第3四半期累計(19年4〜12月)連結決算で営業利益は8億8200万円(前年同期比29.3%増)となったが、同証券では通信制高校の入学者数が想定を上回っていることや、ICT教育を活用した高付加価値サービスの導入により顧客単価が向上したことに注目。会社側では第3四半期決算を受けて、20年3月期通期営業利益予想を12億円から13億2000万円へ上方修正したが、同証券では13億5000万円と会社予想を上振れると予想。更に投資段階である学童英語は小学校の英語教育必修化を背景に中期的な成長が期待できるとしている

 フルッタ(2586)が後場急伸
258円(16円高、高値320円)
前引け後に、千葉大学とのアサイーの造血機能性に関する共同研究の成果が、国際科学雑誌「Nutrients」に掲載されたと発表しており、これが好材料視されている。

 同研究は、千葉大学大学院医学研究院・特任准教授(実験当時)国立長寿医療研究センター老化ストレス応答研究プロジェクトチーム・プロジェクトリーダー(現在)清水孝彦氏らがマウス実験に基づいてアサイーの造血機能を明らかにしたもので、実験動物のマウスにアサイー抽出物を4日間与えると、赤血球やヘモグロビンあが増加することが明らかになったという。また、その増加には腎臓での遺伝子発現が高まることも合わせて発見したとしており、アサイー果実の摂取により造血を促すことで活動性を高めることが期待できるとしている。

 アウトソーシング(2427)が反発
979円(28円高、高値1027円)
前日に5カ年の中期経営計画を発表している。最終年度である24年12月期の売上収益は8200億円(19年12月期実績3612億円)、営業利益は650億円(同155億円)を数値目標としている。高い成長目標を好感する動きが優勢になっている。また、連結子会社であるアウトソーシングテクノロジーが株式上場に向けた準備を開始するとも発表、含み益の拡大なども期待される状況とみられる

 オークファン(3674)がSTOP高
773円(S高)
出資するサイバーセキュリティクラウド<4493>の東証マザーズ上場が承認され、材料視されている。上場予定日は3月26日で、AIを活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供が事業の柱。サイバーセキュリティクラウドが20日に提出した有価証券届出書によると、オークファンは33万3000株(所有割合14.33%)を保有する第2位株主。6万7000株(同2.88%)を持つAMBITION<3300>も急反発している

 イグニス(3689)が大幅3日続伸
1385円(80円高、高値1420円)
子会社のスタジオキングが提供する新感覚スマホRPG「ぼくとドラゴン」が20日でサービス開始5周年を迎えた。それを記念し、「5周年記念キャンペーン」を開始したことが好感されている

 第一商品(8746)が急騰
338円(65円高、高値342円)
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、安全資産として金を買う動きが加速しており、ニューヨーク先物は約7年ぶりの高値を更新。東京商品取引所の金先物も最高値を更新している。これを受けて、金などの商品先物取引会社には取引が活発化するとの思惑が働いており、岡藤ホールディングス<8705>、フジトミ<8740>も高い

 パーソルHD(2181)が急落
1682円(61円安、安値1667円)
第3四半期決算発表後は下値模索の動きが強まっている。大和や野村に続いて、本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を2700円から2500円に引き下げへ。投資判断は「オーバーウェイト」継続ながら、景気減速影響が顕在化し、足元で利益成長は踊り場を迎えていると判断。派遣・BPO事業、リクルーティング事業で、今・来期の業績予想を下方修正しているもよう

 王子HD(3861)が急落
567円(30円安、安値566円)
ドル円相場が1ドル=112円台にまで上昇し、2019年4月以来以来の円安水準となっていることで、円高メリットと位置付けられる製紙業界の売り材料となっているようだ。また、大和証券では投資判断「3」を継続で、目標株価を650円から620円に引き下げ。新型ウイルスの影響で中国のパルプ市況に不透明感があるなか、大幅なパルプ価格の反転を織り込むのは時期尚早とし、21年3月期営業利益は1200億円から1000億円に減額

 シンクロ・フード(3963)が大幅続落
410円(19円安、安値410円)
計画は公表されていたが、本日立会外分売が実施されている。株数は134万株で分配値段は418円、前日終値から2.6%のディスカウントとなっている。顧客一人につき1万株が買い付け上限。株式分布状況の改善や流動性向上を図ることが分配実施の目的としている。足元で株価が下落基調を強めるなか、処分売りの動きも速まる形で、需給悪化が顕在化する状況となっている





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