今日の動き
9月18日(水)



 シンバイオ製薬(4582)が急伸
616円(41円高、高値650円)
再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を対象とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の第3相臨床試験で、目標症例数の登録後、すべての被験者の観察期間が完了したと発表している。20年第2四半期に向けて承認申請の準備を進める。患者団体から厚生労働省に対しトレアキシンとリツキシマブの併用療法を早急に使えるようにして欲しいとの要望書が出されているとされ、適応症追加への期待から買いが入っている

 アトラエ(6194)が大幅3日続伸
2759円(192円高、高値2791円)
成功報酬型の求人サイト「Green」を主力展開するが、企業側から旺盛なニーズのあるIT系人材で強みを発揮している。19年9月期第3四半期の営業利益は前年同期比22%増の6億4800万円と好調。認知度向上のため広告宣伝に力を入れる方針で、通期の利益は伸び悩む見込みながら、その回収期に入る来期は再び成長スピードが加速するとの見方が強い

 イトーヨーギョー(5287)がSTOP高
961円(S高)
台風15号による被害は甚大なものとなったが、その復興に絡み無電柱化が促進される可能性が高まっている。10月には補正予算の編成も意識され、国土強靱化のテーマが再燃しつつある。そうしたなか、共同溝を手掛ける同社株は時価総額30億円強の小型株ということもあって格好の物色対象となっている。信用買い残はほぼ枯れた状態にあり、上値の軽さに着目した買いを呼び込んでいる

 イオンファンタジー(4343)が急伸
2846円(114円高、高値2877円)
前日に8月の月次動向を発表している。国内既存店売上高は前年同月比3.8%増で、7カ月連続でのプラス成長、前月の同0.5%増から増収率は拡大している。メダル部門、プライズ部門などが順調に推移している。また、海外子会社の既存店売上高も同3.3%増と8カ月ぶりにプラスに転換している。中国が7カ月ぶりにプラスに転じたほか、マレーシアも前月に続き高い伸びとなっている

 ストライク(6196)が急伸
2781円(151円高、高値2834円)
前日に業績予想の上方修正を発表している。19年8月期営業利益は従来予想の15.9億円から18.9億円に増額、ストレートに評価される展開となっている。大型案件の成約数増加に伴って成約単価が上昇、業績上振れの主因となっているようだ。また、期末配当金も従来予想の11円から14.5円にまで引き上げ、前期比では5.5円の増配になることも評価されている

 アイリッジ(3917)がSTOP高
878円(S高)
同社の顧客データ分析プラットフォーム「FANSHIP」がゆうちょ銀行<7182>の「ゆうちょPay」に採用、導入されたと発表している。ゆうちょPayはゆうちょ銀の口座保有者が対応店舗で使えるスマートフォン決済アプリ。FANSHIPが導入されたことにより、アイリッジはゆうちょPayの利用者にクーポンを配信できるようになった。このため将来の利益拡大が期待できるとの見方から買いが膨らんでいる

 日本和装(2499)が急騰
384円(23円高、高値432円)
同社は無料着物着付け教室を通じて着物や和装小物の販売する仲介事業を展開している。17日取引終了後、グループ会社である日本和装ベトナム(ベトナム・ホーチミン市)が、ベトナムにおいて人材紹介ビジネスを展開するために必要なライセンスを取得したと発表しており、これを好感した買いが流入している。同社はすでにカンボジアにおいて、日本語を無料で教えるサービスを通じて、日本語で会話できる人材を育て企業に紹介するテストマーケティングを行っており、今後東南アジア各国で人材ビジネスを事業化していく構えだ

 ブックオフ(9278)が大幅続伸
1224円(59円高、高値1230円)
きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「マレーシアで出店を拡大する。現在は首都クアラルンプールを中心に4店舗を展開しているが、3年内をめどに10店舗に増やす」と報じられており、これが好材料視されているようだ。

 記事によると、同社は16年にマレーシアに進出し、現在はクアラルンプール周辺に4店舗を展開しているが、衣料品や玩具などの日本の中古品の需要が高まっていることから、店舗網を拡大するという。海外事業の強化による業績への貢献を期待した買いが入っている

 国際帝石(1605)が大幅反落
1055.5円(46.5円安、安値1040円)
前日は、サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、供給不安から原油相場が急伸し、同社を筆頭に石油関連株が一斉高となった。一転、本日は関連銘柄に戻り売りが優勢となっている。サウジアラビアの石油生産量は今後数週間で攻撃前の水準を回復すると伝わったことで、過度な需給ひっ迫思惑が後退、前日のNY原油相場は6%近い反落となっている

 ツルハHD(3391)が大幅反落
11720円(450円安、安値11520円)
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は126億円で前年同期比11.8%増益となり、通期計画の437億円、前期比4.5%増益に対して順調なスタートになっている。ただ、足元の月次動向から順調な決算期待は高かったとみられ、サプライズは乏しい状況のようだ。前期決算発表後から株価は大きく上昇し、前日も期待感先行で上げ幅を広げていたことから、短期的な出尽くし感へとつながっているもよう
 JFE(5411)が大幅続落
1318.5円(64.5円安、安値1313円)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2590円から1660円に引き下げている。国内のベースマージン伸び悩み、中国を中心とした厳しい外部環境などを反映しているもよう。今期経常利益は1900億円から1200億円に引き下げ、会社計画1250億円や市場コンセンサスを下振れるとみている。なお、同証券では日本製鉄<5401>の投資判断も格下げしている

 大豊工業(6470)が急落
687円(119円安、安値666円)
第1四半期の決算報告書を期日の17日までに提出できなくなったと発表している。これを受けて東証では、同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。不適切な会計処理の疑いがある米子会社で、有形固定資産の減損損失など追加の調査が必要になったことが背景。期限を30日に再延長するが、30日までに提出できない場合は、整理ポストを経て上場廃止となる見通し。先行き不透明感から処分売りの動きが強まる形に

 三井住友建設(1821)が大幅反落
564円(21円安、安値560円)
前日に自己株式の取得終了を発表しており、需給妙味の後退が売り材料となっているようだ。発行済み株式数の1.25%に当たる200万株、10億円を上限に、8月8日から12月30日までを取得期間に自社株買いを行ってきたが、9月13日までで上限までの取得を終了している。なお、自己株式取得期間中の上昇率は11%程度の水準だった

 シーイーシー(9692)が急落
1993円(211円安、安値1978円)
不適切な取引行為に関する疑義が発生、第2四半期報告書の提出期限を9月17日から10月17日に延期すると発表している。監査法人より、7月末時点の売掛金の一部530,698千円の実在性に疑義があるとの指摘を受けたことで、同社として特別調査委員会を設置し、調査を行っていくもよう。なお、決算短信は9月10日に公表済みだが、調査の結果、修正の可能性もあるとしている




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