今日の動き
5月22日(水)



 第一精工(6640)が4連騰
1422円(167円高、高値1475円)
スマートフォンや車載用などのコネクター製造大手で金型技術に強みを持つ。19年12月期は営業利益段階で前期比39%増の10億円と回復色を強める見通し。市場では「国内証券が同社への取材で5Gアンテナモジュールと配線基板の接続部分に同社製品が採用される可能性を指摘したもようで、それを手掛かり材料に買いが入った。5G関連としては新鮮味があるだけに、投機資金の食指を動かしたようだ」(準大手証券アナリスト)としている

 ブレインパッド(3655)が続急伸
9220円(420円高、高値9290円)
19年6月期営業利益を従来予想の7億5000万〜9億円から11億3000万円(前期比93.5%増)に大幅増額したことで、「業績面での裏付けが新たな大口資金流入の背景となった」(国内ネット証券)。ここAI関連株が相次いで人気化、今月末に東京で人工知能サミット2019が予定されていることなども手伝って、株高を後押ししている。同社株はその象徴株としての位置づけで物色人気を先導している

 オンキヨー(6628)が大幅高
48円(18円高、高値57円)
連結子会社のオンキヨー&パイオニア(東京都墨田区)など3社の株式とその他の子会社の一部事業を米国の投資会社Viper Holdings Corporationに譲渡する契約を締結すると発表している。譲渡価額は0.75億ドル(約81.75億円)で、株式譲渡及び事業譲渡の実行日は7月1日の予定。譲渡契約締結で収益改善への期待から買いが集まっているもよう

 アサカ理研(5724)が一時STOP高
1550円(215円高、高値S高)
米中貿易摩擦が激化傾向をたどるなか、中国側の報復手段として米国が大部分を中国からの輸入に頼るレアアースを取引材料に使うとの思惑が浮上している。市場では「(中国がレアアースを取引材料に使うということは)思惑先行といわざるを得ないが現実味はそれなりにあり、関連株には個人投資家を中心とした投機性の強い資金が向かっている。そのなか同社は電子部品などの都市鉱山から金や白金を中心とした貴金属を回収する事業を展開しており、その連想が及んだとみられる」(準大手証券アナリスト)と指摘されている

 KLab(3656)が6連騰
884円(42円高、高値906円)
21日の取引終了後、配信中の爽快3Dアクションゲーム「BLEACH Brave Souls(ブリーチ ブレイブソウルズ)」が全世界で4000万ダウンロード(DL)を突破したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 「ブレソル」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で16年38号まで連載されていた、超人気剣戟バトルアクションコミックを題材としたスマートフォンゲーム。4000万DL突破を記念して同日付で「4000万ダウンロード記念ログインボーナス」や、★4以上キャラ確定の「4000万ダウンロード記念毎日無料ガチャ」などさまざまなゲーム内キャンペーンを実施しているという

 山一電機(6941)が急反発
930円(54円高、高値937円)
ここ急速な調整を余儀なくされていたが、きょうは米国株市場で半導体関連株が買われた地合いを引き継ぎ東京市場でも同関連株に買い戻しの動きがみられ、そのなか半導体検査用ソケットを手掛ける同社株も値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが流入している。株式需給面では大手資産運用会社のアセットマネジメントOneがここにきて同社株の保有を減らしており、これが下げを助長した面もあったが、目先は売り圧力が一巡している

 フェイス(4295)が急伸
779円(63円高、高値795円)
発行済株式総数(自己株式を除く)の5.05%に相当する67万株、金額にして5.00億円を上限とした自己株式取得の実施を発表している。取得期間は本日7月1日から2020年5月20日まで。一株当たりの価値向上や需給緩和につながるとしてポジティブに捉える動きが先行しており、本日の株価は大きくマドを空けて上昇

 ポプラ(7601)が急伸
491円(24円高、高値520円)

持分法適用関連会社であるローソン山陰の同社が保有する全株式をローソン<2651>へ譲渡すると発表している。これまで共同運営していた山陰地区事業だが、間接的な参画へ転換することが最良と判断したという。譲渡価格はおよそ35億円で、連結業績で14億円弱の株式売却益を特別利益として計上する。これに伴い2020年2月期通期の純利益予想を従来の0.25億円から11.08億円(前期は21.85億円の赤字)に引き上げた

 元気寿司(9828)が大幅反発
3565円(165円高、高値3650円)
野村證券が目標株価を従来の7100円から5000円に引き下げたものの、レーティング「Buy」を継続している。出店ペースの鈍化や経費増加に伴う利益成長の鈍化を踏まえ、野村證券では同社業績予想を下方修正した。しかし、国内での既存店売上高増収や単品管理システムの稼働等による収益性の改善、海外フランチャイズ店舗の増加による利益成長などの中長期的な見方は不変としている

 アイドマMC(9466)がSTOP高
609円(S高)
中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技有限公司(Sunparl社)と業務提携すると発表している。Sunparl社はアリババグループが運営する「盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)」をはじめとしたスーパーマーケットなどへ電子ラベル及びシステムを製造・販売しているという。同社グループの持つ販売促進支援ノウハウとSunparl社の製品を組み合わせ、新サービスを展開していく

 スズキ(7269)が大幅反落
5117円(299円安、安値5094円)
一部海外メディアは21日、インドの反トラスト当局である競争委員会(CCI)が同社のインド子会社であるマルチ・スズキが反競争的行為に関与した疑いについて調査しているなどと報じた。この報道によれば、マルチ・スズキはディーラーに対し値引きを制限し、事実上、競争を阻害した疑いがあるという。CCIは約10カ月間にわたって調査を進めているもよう

 グレイス(6541)が大幅続落
2460円(199円安、安値2457円)
代表取締役の松村幸治氏と資産管理会社NMCが保有する同社株の一部を売却したと発表している。21日に計130万株をゴールドマン・サックス証券に売却した。議決権ベースで9.44%分となり、売却後の松村氏の議決権比率(共同保有含む)は33.85%となる。株式の流動性の増大や株主層の拡大を目的としたものだが、本日は株式需給の軟化懸念が先行しているようだ

 環境管理センター(4657)が急落
821円(65円安、安値790円)
目立った売り材料は出ていないが、短期的な急騰で高値警戒感が台頭している。4月26日に19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の営業利益が通期予想(1.00億円)を上回る2.55億円と発表し、5月13日に年初来高値(1327円)を付けた。ただ、連休前終値(550円)から2.41倍まで上げたため、買い一服感が出ている。前日に一時1000円台を付けたが、終値で維持できなかったことも売りにつながっているようだ

 チェンジ(3962)が続落
2850円(100円安、安値2824円)
同社は15日の取引終了後、国内と海外で公募増資と売り出しを行うことを発表しており、この日から発行・売り出し価格の決定期間に入っている。このため、警戒感からの売りが先行している様子

 ヤマトHD(9064)が年初来安値更新
2236円(74円安、安値2227円)
みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を3600円から2500円へとそれぞれ引き下げている。アンカーキャスト(配達特化型ドライバー)の生産性が想定より低いと指摘したうえで、同社の強みと考えられていた質の高い配送キャパシティの増加は、同業他社もドライバーの採用強化などから荷主に提供できているという。これを受け、他社を大きく上回る利益成長を続けるのは困難とみている




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