今日の動き
10月18日(木)




 ニチダイ(6467)がSTOP高
982円(S高)
19年3月期の営業利益を従来予想の9.60億円から11.73億円(前期実績7.55億円)に上方修正している。第2四半期累計(18年4-9月)は従来予想の4.40億円を6.52億円(前年同期実績3.26億円)に引き上げた。ネットシェイプ事業の金型部門の主要ユーザーが堅調に推移していることに加え、精密鍛造品部門でカーエアコン用スクロール鍛造品が計画を上回る水準となり、増益幅が拡大する見込み

 DIT(3916)が大幅3日続伸
1698円(57円高、高値1744円)
金融業界向けに競争力の高い情報サービスを展開、特にサイバー攻撃対応などセキュリティー分野で強みを持つ。サイバーセキュリテイー関連株は米中間選挙接近で改めて投資テーマとして着目されており、同社株の上値期待にもつながる。約2600社に及ぶ幅広い顧客基盤を有している点が強みで、時流を映し市場が急拡大するRPA分野などでも独自技術を駆使した自社商品を投入し商機を捉えている。18年6月期の21%営業増益に続き、19年6月期も27%の大幅増益を予想、10億円の大台乗せを見込む

 レンゴー(3941)が急伸
979円(33円高、高値987円)
東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1300円としている。国内の段ボール市場は拡大が続き、値上げ効果が業績に貢献していくとみている。11月出荷分から段ボール原紙、段ボール製品の価格改定を実施する予定となっている。19.3期営業利益は310億円で前期比81.8%増益を予想、会社計画の300億円も上回るとみているほか、20.3期も2ケタ増益となり、過去最高益の更新を見込んでいる

 システナ(2317)が急伸
1539円(69円高、高値1550円)
岩井コスモ証券の新規買い推奨を受けて、本日はRPAHD<6572>が急騰しているが、同社は10月9日にRPAHDとパートナー契約締結を発表しており、刺激材料につながっているもよう。同社は「BizRobo! DX Cloud」と「BizRobo! BasicRobo」の取り扱いを10月1日より行っている。「ビズロボ」の導入企業数は440社に達しているともされており、あらためて同社業績への寄与も期待される状況になっているようだ

 アイ・ピー・エス(4335)がSTOP高
875円(S高)
関西を地盤に企業の情報システム構築・ERP導入支援を行う。ERPをクラウドで導入するサービスへの引き合いが旺盛な一方、人材面のコストが一巡したことなどで利益率も急改善、19年3月期営業利益は前期比倍増の1億4000万円を見込む。時価総額18億円前後と小さいが、ソフト開発大手である独SAPのパブリッククラウド認定パートナーの第1号となった実績は見逃せない。会社側では「クラウドによるERP導入を入り口として、コンサルティングや追加開発投資などで利益を積むシナリオを描いている」としている。株価は小型株ゆえに足も軽く、2015年7月に400円未満の水準から2100円の高値に買われた実績がある

 ガーラ(4777)が大幅続伸
378円(45円高、高値398円)

同社はパソコン向けオンラインゲームやスマートフォン向けゲームの開発・運営を手掛ける。17日取引終了後、韓国のフォックス・ゲームズが開発したスマートフォン向けゲーム「FOX−Flame Of Xenocide-」(フォックス)の事前登録を開始したことを発表、これが株価を強く刺激する格好となった

 ALBERT(3906)が大幅続伸
12720円(620円高、高値13340円)
18年12月期の営業損益を従来予想の0.80億円の黒字から1.50億円の黒字(前期実績1.61億円の赤字)に上方修正している。経営戦略の変更(体制改変、ケーパビリティの確保、重点産業・顧客のスコープ)などが奏功し、主要プロジェクトの受注が好調で利益を押し上げる見込みとなった。なお、5月にトヨタ自動車<7203>、10月に東京海上日動火災保険と資本業務提携している

 ワールド(3612)が大幅続伸
2696円(115円高、高値2721円)
上半期の業績修正を前日に発表している。営業利益は従来予想の46.2億円から59億円に引き上げ、2ケタ減益予想から一転して増益に転じる見通し。台風の影響などによって売上計画は未達ながら、人件費を中心とした経費支出の見直しなどが奏効した。第1四半期の状況から上振れ期待はあったとみられるが、上場後すぐの上方修正だけに好意的に捉える動きが優勢となっている

 ソフトウェア(3733)が急落
10180円(260円安、安値9890円)
17日引け後に発表した、18年10月期9月度月次売上高等が失望され、株価は前日比550円安の9890円まで値を下げている。

 9月度は、売上高は16億5100万円(前年同月比59.7%増)と大きく伸びたが、受注高は9億1800万円(同1.2%増)で、受注残高は44億5100万円(同5.3%増)。同社は18年10月期の単体売上高に200億円(前期比36.8%増)を見込むが、17年11月−18年9月の累計売上高は157億400万円(前年同期間比22.4%増)。計画を達成するには、9月の受注高は物足りない印象。

 堀場製作所(6856)が反落
5350円(170円安、安値5330円)
SMBC日興証券は17日、同社株の目標株価を9400円から6300円に引き下げた。投資評価は「2」を継続した。半導体セグメントのドルベース売り上げ成長率予想を18年12月期は16%増、19年12月期は10%減(従来は25%増、ゼロ%)に変更した。18年12月期の連結営業利益は従来予想の355億円を287億円(前期比7%増、会社予想310億円)に見直しており、19年12月期の同利益は今期推定比8%減の265億円と減益を見込んでいる

 Genky DrugS(9267)が急反落
3755円(405円安、安値3740円)
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は11.6億円で前年同期比8.3%増益となった。既存店売上高が同6.8%増と堅調に推移したことが増益決算の背景に。ただ、会社側の上半期計画は24億円で同22.2%増、通期でも前期比21.1%増であり、増益率が1ケタ台にとどまった第1四半期実績はやや期待外れとも受け止められているようだ

 KYB(7242)が連日の急落
2846円(349円安、安値2777円)
16日の午後1時40分頃、同社と子会社のカヤバシステムマシナリーが製造・販売していた免振・制御用装置の検査工程などで性能検査記録データの改ざん行為があったことを発表。性能評価基準に適合していない製品を建築物に取り付けていたことから、同社への信頼性低下や不適合製品の交換に伴う巨額損失への懸念が膨らみ株価は急落。16日は11%安となり、17日はストップ安に売り込まれていた。同社は建機向け油圧機器で高実績を持つが、中国景気の先行き不透明感もあり株価は軟調だったところにデータ改ざん問題が直撃。株価は10月2日の直近高値5320円から半値近い水準にまで下落している

 出光興産(5019)が大幅続伸
5400円(340円安、安値5380円)
本日は石油・石炭製品が業種別下落率のトップになっている。NY原油市況の下落が背景、前日のWTI原油先物価格は前日比2.17ドル安の1バレル=69.75ドルとなり、約1カ月ぶりの安値をつけている。米エネルギー情報局が発表した週間石油在庫が4週連続で増加、増加幅は市場予想を大きく上回り、需給緩和懸念が強まる形になったようだ。株価が高値圏にあることで、利食い売り圧力なども強まりやすい

 安川電機(6506)が急落
3115円(265円安、安値3110円)

前日には野村証券が目標株価を3700円から3000円に引き下げ、サーボモータ事業が半導体関連企業の設備投資抑制で下振れ、今2月期営業利益は会社計画の590億円を下回る575億円に下方修正。大和証券でも目標株価を4200円から3500円に引き下げで、今期営業利益は560億円にまで下方修正している。業績下振れを織り込む動きが強まっており、中国株安の流れも逆風に。本日はファナック<6954>やTHK<6481>などFA関連で下げ目立つ





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